パチスロ規制
2007年の秋、パチンコ業界に大きな転機が訪れました。
パチンコ業界にはパチンコとパチスロがありますが、この大きな変化はパチスロに起こりました。パチスロ機は世代によって分類されています。
この世代というのは先ほど述べた内規による規制によって世代が分かれるのですが、2007年秋以前のパチスロ機は4号機と呼ばれるものでした。 4号機までのパチスロはストックという機能を持っており、大当たり抽選に当選してもすぐに大当たりとはならず、ある条件を満たすことにより、そのストックされた大当たりが放出され、さらにある条件を満たすと連続してたくさんのストックが放出される仕組みとなっています。つまり連チャンします。
その中でも「吉宗」や「押忍!番長」という台は一定のゲーム数以内にストックがどんどん放出されるタイプで、爆発的な出玉が魅力でした。これらの台がBIGボーナスをからめた連チャンで人気を博していたのに対し、1回の出玉は少ないもののレギュラーボーナスが大量に連続するシステムでギネスブックに載るほどの人気となった「北斗の拳」など、4号機時代にはパチンコよりもパチスロのほうが人気も高かったように思います。
そんな4号機ですが、あまりの波の荒さにパチンコ中毒や自己破産などの社会問題が新聞、雑誌など取り上げられるに至ると、2007年10月で一斉に規制されるようになりました。 恐ろしいまでの爆発的な連チャン性能を持った4号機は全てパチンコ店から姿を消し、それ以降は5号機と呼ばれるパチスロ機ばかりになりました。
5号機はいわゆる一発抽選と呼ばれる抽選方式で、例えば400分の1の当選確率の機種であれば毎回400分の1で抽選が行われ、当選すれば4号機とは違ってストックされることなくすぐに大当たりが発生となります。このシステムは現在のデジパチと同じで、ストック機能のあった4号機に比べると出玉の波が非常に穏やかになります。
それまで高いギャンブル性で人気を博していた4号機がパチンコ店から消えることによってパチスロファンが激減してしまうのではないか、という危惧からパチスロのコーナーをパチンコのコーナーに衣替えするなどパチンコ店は対応に追われました。
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