パチンコ事情

最近はやったことがないという方も多くいるのかもしれません。 ピークを過ぎ、パチンコ人口は減りつつあり、成長産業とは言えなくなってきたようです。

しかし、パチンコ業界は日々変化をしています。
かつてのように一部の企業にだけ関係のある閉鎖的な業界というイメージもずいぶんなくなってきたかと思います。 かつてパチンコ業界というと、どうしても暴力団がらみの噂や警察の利権、脱税といったネガティヴなイメージが先行していました。日本は法律で賭博行為が禁じられているのに、パチンコはお金を賭けるギャンブルではないのかという指摘も多くありました。

パチンコ業界ではパチンコがギャンブルでは無いという建前で三店方式と呼ばれる方法を採っています。

  1. ホールは客の出玉を特殊景品(ライターの火打ち石など)と交換する。
  2. 客は特殊景品を景品交換所に持っていき、古物商である景品交換所は特殊景品を現金で買い取る。
  3. 景品問屋が景品交換所から特殊景品を買い取り、ホールに卸す。

つまり、法律的な位置づけでは「古物の売買」になり換金にはあたらないとされ、ホール、景品交換所、景品問屋の三店がまったく違う経営主体という建前のもと、パチンコ業界は違法性を逃れています。

パチンコの歴史は警察による規制の歴史と言い換えることが出来ます。 パチンコには内規と呼ばれる規則がありまして、これは警察庁が設定する規則に基づいています。これにより、パチンコ店の営業やパチンコ台の性能が厳しく規制されています。常にパチンコ台はその時代の規制をクリアするものでなければならず、その規制の枠内で少しでも面白い台を企画し、世に送り出すという歴史が繰り返されてきました。

例えば、かつてパチンコには連チャン機と呼ばれる台がありました。デジパチと呼ばれるパチンコ台はいわゆる3桁の数字が3つ揃ったら大当たりとなりまとまった出玉が出るようになっているのですが、この大当たりが意図的に連続して発生するように作られているのが連チャン機です。デジパチには保留玉と言って3桁の数字が動く抽選を行う回数を4回分だけ貯め込む機能がありまして、大当たりが終了した直後、この4回の間にまた大当たりを引き当てることが出来る機能を持った台が一世を風靡しました。。

こんな連チャン機が、現在では完全に規制されておりパチンコ店にはありません。つまりこのような爆発的な出方をする台はパチンコファンの射幸心をあおるということで禁止されたのです。現在では確率変動という機能によって連チャンに近い集中的な大当たりを発生させる台が一般的になっています。

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